A 級操作証を取る
去年、2024 年に西安で試験を受けて A 級証を取得し、泉盛 UV-K6 のハンディ機を買った。初めて正式にアマチュア無線の交信を受信したのは、西電の海八宿舎ベランダでの $483.100 \text{MHz}$ だった。当時はまだコールサインを持っていなかったので、送信すると違法になる。そのため会話もせず、交信記録も残していない。
A 級の試験そのものは特に難しくない。いちばん難しいのは受験枠の確保だ。西安ではここ最近、A 級試験は半年に一回くらいしかなく、毎回予約開始と同時にほぼ奪い合いになる。申し込みシステムもよく不調になる。本気で受けたいなら、戸籍地か常住地の無線協会をまず追いかけて、開催頻度が高く、枠が多く、証書発行も速いところで予約するのがよいと思う。
とにかく早く A 級を取りたい人なら、三日ほど前から問題集を回しておけばかなり安全だ。実際には一日でも足りる。智譜 app や HAM ミニプログラムなどで問題演習や模擬試験ができる。先にこの 2018 年のブログ記事に目を通しておくのがおすすめ。
==Waring==:2025 年に問題バンクが更新されたので、上のブログ記事はそのままでは通用しないかもしれない。ただ、全体像を掴むにはまだ役に立つ。
コールサインと無線局免許を取る
操作証を取った後は、機材を買うか自作して開局申請を出し、コールサインを取得できる。入門機として私は業界でかなり人気のある 5 W ハンディ、泉盛 UV-K6 を選んだ。新品でも百元ちょっとで、始めるには十分だと思う。B 級を取ったら、もっと良い機材とアンテナで短波をやるつもり。
西安は本当に行政が遅い。三月初めに協会へ開局申請に行って、実際に無線局免許が届いたのは五月末だった。ほぼ三か月待ちである。
免許の押印日を見たら、5 月 8 日にはもう出ていた。なぜそんなに引き延ばせるのか分からないが、どうも月一回しか配っていないらしい。
コールサインがあれば合法に RTT ができ、無線局免許があれば届け出済みの自分の設備で合法周波数帯を送受信できる。

QSL カードとコールサイン印のデザインについて
厳密に言えば、QSL カードやコールサイン印はアマチュア無線文化の一部であって必需品ではない。ただ、郷に入っては郷に従えで、意味のある QSL カードや見栄えの良い QSL カード、あるいはコールサイン印を作っておくと、自分にとっても相手にとっても交信の記録や記念を残しやすい。
もちろん、この二つにはある程度の「業界の作法」もある。
QSL カード
QSL カードは郵送しやすいよう、普通はポストカードサイズ、つまり $14 \text{cm} \times 9 \text{cm}$ くらいにする。印刷時には断裁が入るので、少し余白を見ておく必要がある。たとえば BG9GXM の Taobao 店では、キャンバスを $14.4\text{cm} \times 9.4\text{cm}$ にして、四辺に $3 \text{mm}$ の断裁線を置き、背景以外の内容はその内側に収めるよう勧められた。
私は無料でオープンソースの描画ソフト Krita を使っているが、多くの人は Photoshop だと思う。psd 形式で出力しておけば、店側が修正しやすい。
QSL カードは片面でも両面でも、折りたたみ式でもよく、必要情報さえ入っていれば問題ない。参考として HamCQ コミュニティの QSL卡片展 や、以下の記事を見るとよい。
- 设计自己的 QSL 卡片 —— 来自广告从业者的分享 - HamCQ 社区
- 哈罗CQ火腿社区 - QSL卡展板 - QSL卡片制作【新手必看Q&A】
- 分享一版自己设计的 QSL 卡片背面模板 - HamCQ 社区
あるいは Taobao の BG9GXM、久美印业に相談するのもよい。私の初回印刷はそこだったが、仕上がりもきれいで、やり取りも丁寧だった。
以下が私の最初の QSL カードである。


問題点:
- 表面の BA 風コールサインロゴを小さくしすぎた。黒い部分はよく見ないと判別しづらい。次回は配置と背景とのコントラストに気をつけたい。
- 窓の文字は Noa がガラスに手書きした感じを出したかったが、フォントが手書きっぽさに足りなかった。Krita にもっと良い書体がなく、次回は改善したい。
- 裏面に背景を入れたことで、印刷用紙の選択肢が両面コート紙か高価なアート紙にほぼ限定された。コート紙はゲルインク系が乗りにくい。試したところ、油性ボールペンは比較的良好で、書いた直後にこすっても滲みにくかった。
- 裏面背景の不透明度 80% はまだ高すぎた。次は 60% くらいを試したい。実際の印刷では黒い小文字がかなり読みにくい。
- “To Radio:” の後ろに確保した記入欄の高さが足りない。上の余白とも下の表とも近すぎる。
- $300 \text{g}$ の名刺用コート紙はやはり柔らかすぎる。もっと硬いカード紙のほうがよい。
コールサイン印とアイボール印
一般的なオーダーメイド印章店で作る印の直径はだいたい $40 \text{mm}$ くらい。自作するなら $40\text{mm} \times 40\text{mm}$ のキャンバスを作って、既存のいろいろなコールサイン印のデザインを参考にすればよい。もちろん、コールサイン印の制作に PS 系ソフトが絶対必要なわけではなく、ベクター作業ならもっと向いたツールもある。使用 Visio 制作呼号章的手把手教学 - HamCQ 社区

この印には以下の要素を入れた:
- 外周のギア装飾。労働者、そして工学系を示す。
- 中英文の「中国业余无线电台」、コールサイン、そして英字の “Shaan Xi” による陝西省表記。
- 五芒星装飾。
- 無線機本体とディスプレイ上の電波、北斗衛星(衛星通信)、ロケットや飛行機を表す矢印(航空帯)、地上信号局(アンテナ架設)、信号アイコン(空間電波)。
私はもともと宇宙開発分野への関心が強いので、この矢印には特に愛着がある。うちの学院や学院科協のロゴにも矢印が使われている。本当は星を数個足して星空っぽくしたかったが、もし将来自分が「打飞机」、つまり空港タワーや航空無線の受信にも進むなら、宇宙ロケットっぽい矢印だけでは狭すぎる気もした。
そのため最終的には、宇宙ロケットにも航空機にも見える、打ち上げと水平飛行の中間くらいの角度の、より汎用的な矢印にした。
QSL カードに比べると、コールサイン印には特に内容上の制約はないし、QSL カードに必ず押さなければならないものでもない。突き詰めれば、あれは文化であり、ある種の個性表現である。
アイボール印(EyeBall QSO)は、無線を介さない接触、たとえば対面で会ったときやフォーラムでカード交換するときなどに使う。
送るカードが多すぎて一枚一枚サインするのが面倒なときは、署名用の印を別に作ってもよい。
私の考えでは、アマチュア無線の本質は技術交流・能力向上・社会奉仕にあり、カードも印もコミュニティ文化に奉仕するものだ。そこにこだわりすぎると本末転倒になる。
交信記録
交信のたびに、以下の内容をできるだけその場で記録しておくべき:
- Requird:
- 交信開始と終了の時刻(タイムゾーン注意)
- 双方のコールサイン
- 双方の QTH
- 双方のシグナルレポート
- モード
- 周波数(レピータやトーンも含む)
- Optional:
- 機材
- アンテナ
- 送信出力
- 現地の天気
- カード交換の有無
記録をきちんと保管しておけば、LoTW(Logbook of The Word)などへアップロードすることもできる。
QSL カードの送受
中国大陸
中国大陸では、同一省・同一市内で普通郵便を送る場合は 0.8 元、書留は 3.8 元(3 + 0.8)。
省や直轄市をまたぐ場合、普通郵便は 1.2 元、書留は 4.2 元(3 + 1.2)。
基本重量は 20g で、それを超えるごとに、20g 未満でも 20g として、同省内なら 0.8 元、省外なら 1.2 元ずつ追加。
料金の支払い方法は主に三つ:
- 郵便局で直接差し出し、窓口で支払って貼ってもらう
- 自分で切手を買って封筒やハガキに貼る
- 料金別納封筒 を買う
切手の買い方
- 地元の郵便局:種類は少なめ、額面通り
- 郵政テーマ局:種類が多く、特色切手もある、額面通り
- 郵政公式サイト / APP:品揃えが広い、額面通り
- EC プラットフォーム:普通切手は 5~9 割で買えることが多く、実用向き
- 個人売買:闲鱼 など、リスク大
Warning: 郵政公式以外で切手を買う場合は真贋に注意。五割未満の切手はおすすめしない。
私は普段、Taobao で販売数の多い店から割引切手を買い、紫外線ライトで確認している。
B 級証を取る
2025 年の陝西 B 級操作証試験は 11 月 8 日で、私の無線局免許の交付日は 5 月 8 日だった。ちょうど六か月経っていて、ぎりぎり一年に一度の試験に間に合った形だ。
これは問題バンク改訂後最初の試験でもあった。A 級と比べると、旧 B の問題数は六百問ちょっとだったのに対し、新 B は 1100 問超えでほぼ倍。難度が上がるのも当然だった。
とはいえ、改訂が完全に悪いことばかりでもなかった。最初の受験組だったおかげか、実際に出た問題はかなり簡単だった。
勉強中は周波数問題や計算問題でかなり苦しみ、とくに周波数問題は数字だらけで、文章問題よりはるかに覚えにくかった。さらにアンテナ・給電系、変調復調、電波の知識などまで出てきて、二年前にやった《电磁场与电磁波》を思い出しつつ、ついでに《通信原理》の未習部分まで少し触れることになった。
問題バンクをランダムに一周し、難問に印をつけて何度も回し、問題文一行を見ただけで答えが分かるところまで持っていったうえで、間違えた問題ももう一度やり直した。それでも時間はかなりきつく、模擬試験は一度もできなかったので、不安は残っていた。
しかし、いざ本番の問題用紙を開いてみると、難問らしいものは一問もなかった。60 問を十数分でさっと解いて見直しまで済ませ、マークシートを塗る時間のほうが解く時間より長かったくらいだ。
30 分で提出し、下の階でさらに一時間以上待って結果が出た。58 / 60 で余裕の合格だった。一緒に受けた人でも、問題集を 700 問ちょっとまでしか回していないのに 50 点台を取っていた。結局、後ろのほうの問題はほとんど出なかった。
あとは発行待ちである。新様式の B 級証になるのか、旧デザインになるのかは分からない。ここで言う「旧」は見た目の話であって、新制度前に取れた短波 100W 可能な本当の旧 B のことではない。
C 級を受けるには短波局を 18 か月設置している必要がある。私はできるだけ早く開局したいのだが、財布が厳しい。短波機は数千から一万を超えることも珍しくなく、アンテナや給電系も同じく安くない。
そのうちお金をためて協谷を買うか、あるいは μSDX を自作するかもしれない。
いつまた一杯の酒を飲み、細かい論文を議論するのか。